■結婚指輪と婚約指輪の違いは?婚約ネックレスの選択肢も!

結婚指輪や婚約指輪についてインターネットで調べてみると、結婚情報サイトには本当にいろいろなことが書かれていますね。今回は結婚指輪オンラインショップの立場から、結婚指輪と婚約指輪の選び方と、婚約ネックレスについても解説したいと思います。 (ジュエリー業界の方には耳の痛い話もありますが、どうかご容赦を!)


ロイヤルマリッジリング(女性用RME703FTR、男性用RMA100FTR)


●結婚指輪とは?

結婚指輪とは、結婚した後に、結婚の記念として新郎と新婦がはめる指輪のことです。結婚指輪がなくても結婚はできますが、結婚式では指輪の交換を行うことが多いので、できれば準備した方が良いでしょう。結婚は、金持ちから貧乏人まで(おっと、言葉使いに注意!)、あらゆる階層の方がなさいますので、結婚指輪は高価な物からお手軽な物まで、幅広い価格帯の指輪の中から選ぶことができます。

有名ブランド店や、結婚指輪の販売店に行けば、高価な結婚指輪がいっぱい販売されています。結婚情報サイトによれば、結婚指輪の平均購入額は、男女ペアで20万円〜30万円だそうです。でもこれって、調査対象者を誰にするかで大きく変わるものなので、あまり気にする必要はないと思います。そもそも結婚情報サイトは、有名ブランド店や、結婚指輪の販売店がスポンサーになっていることが多いので、どうしても平均予算が高めに出てしまうのです。

そもそも結婚指輪は、ダイヤの付いていないシンプルなデザインの指輪が多いので、例えご予算が10万円以下であっても、高品質の結婚指輪を買うことが可能です。その証拠に、実際に楽天で「結婚指輪」と検索してみて下さい。幅広い価格帯の結婚指輪を見つけることができるはずです。当社では結婚指輪は、プラチナよりも硬度が高く、日常使いに適したチタン結婚指輪をお勧めしています。


ロイヤルマリッジリング(女性用RME700FTR、男性用RMA100FTR)


●婚約指輪のオススメは真珠!?

婚約指輪は、婚約記念の贈り物として、男性が女性に贈る指輪のことです。結婚情報サイトによれば、0.3ct〜0.5ct位のダイヤがついた婚約指輪を贈ることが多いようです。 でも私は、独断と偏見であえてハッキリと言いますが、もし婚約指輪を贈るのであれば、ダイヤの指輪よりも、真珠の指輪の方が断然オススメです。

まず0.3ct〜0.5ct位のダイヤというのは買う時にはかなり高価なのですが、そもそもあまり資産的価値はありません。ダイヤで資産と言えるのは最低でも1ct以上のものになりますが、1ctでジュエリー品質のものになると100万円以上はします。ですからご予算が100万円を超えても大丈夫な方であれば、ダイヤの婚約指輪を購入する価値はあると言えるでしょう。

しかしこれから新婚生活を始める若いカップルにとっては、ダイヤの婚約指輪を購入するよりも、もっと大切なことのためにお金を貯めておいた方が良いのでしょうか?それからダイヤの婚約指輪の最大の問題点は、購入しても、ほとんどの女性がタンスにしまってしまい、実際に着用する機会がないということです。 特に日本では、ダイヤの指輪をはめて出かけられる時や場所がほとんどありません。

それに対して真珠の指輪は、あらゆる時、あらゆる場所にマッチします。冠婚葬祭、学校の参観日、ちょっとした集まりでも、過度に目を引くことなく、上品な美しさを演出してくれます。この控えめな感じが日本的な生活習慣によくマッチします。またお手軽な価格の商品から最高級品まで、幅広い価格の商品の中から、ご自身のご予算に合わせた商品を選ぶことができるのも真珠の魅力です。このように真珠の指輪は、あらゆる機会に使うものですので、婚約の時だけではなく、誕生日や結婚〇周年といった記念日にプレゼントすることもできます。まさに女性にとっての必需品と言えるでしょう。




●婚約指輪ではなく婚約ネックレスの選択肢も!

婚約記念の贈り物で一番最初に思いつくのは何と言っても婚約指輪ですよね。しかし婚約記念の贈り物として、婚約ネックレスを選ぶカップルも増えています。特に金属アレルギーの女性には、当社では婚約指輪ではなく、婚約ネックレスを選ぶことをお勧めいたしております。婚約指輪をチタンで制作することも可能ですが、お好みに合わせて制作することになってしまうため、一品当たりのコストが割高になってしまうからです。それに対してチタン製のチェーンは既製品でも売られているため、婚約ネックレスを選べば余計な追加費用を抑えることができます。

婚約ネックレスも、ダイヤよりは真珠の方が断然オススメです。もちろんデザインにもよりますが、例えば小さな一粒ダイヤを使ったペンダントは、店頭では輝いて綺麗に見えていても、実際に身に着けてみると、高価な割にはあまり見栄えがしないことがあります。またカジュアルな使い方には良いのですが、フォーマルな席ではどうしても地味に感じてしまいます。若いうちならまだ良いのですが、年齢が上がってくると、どうしても段々と似合わなくなってきてしまいます。

それに対して真珠のネックレスは、冠婚葬祭などのフォーマルな席での必需品であり、ウェディングドレスにもよく似合うため、ご自身の結婚式でも身に着けて頂くことができます。真珠には純白・純真の意味があり、また非常に格式の高いジュエリーでもあるので、婚約記念の贈り物としては最適です。一粒のペンダントタイプでも、ボリュームのあるものを選べばダイヤよりも見栄えがすることも多く、デザインによっては、カジュアルな使い方はもちろん、フォーマルな席でも違和感を感じさせません。クラスプ(留め金具)をチタンに交換してくれるショップもありますので、余計な追加費用を抑えつつ最適な一品を選ぶことができます。


●お気になることがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。